アウトローファイターが手掛けるオラオラ系ブランド
不良の祭典・THE OUTSIDER(アウトサイダー)や益荒男~などの格闘技イベントで活躍するアウトローファイター。数あるオラオラ系ブランドの中には、そんなイカツいファイターが手掛けるものが多数あるのでまとめてみた。
I AIM(アイエイム)
格闘技イベントTHE OUTSIDERの第一回から出場しており、前田日明に「世界クラスになる」と言わしめた高垣勇二。ソウルジャパンのモデルも務めている。そんな高垣勇二がデザイナーを務めるリアル・ガチブランドがI AIM(アイエイム)。トップを狙う、何事にも恐れない、そんなコンセプトを服作りに込めたガチアイテムに注目すべし。
本来アウトローが持つ凶暴さに加え、あらゆる物を狙い撃つ攻撃的な作りがI AIM(アイエイム)の持ち味。シャイニーなブラックセットアップ、洒脱なTシャツ&ロンTなど、豊富な商品展開に加え、品質アップも図っている。遊びを知ってきた大人たちを納得させる激シブで、ストリート感溢れるもの、男らしく力強いオーラを放つ、クールでスタイリッシュな風合いのアイテムが揃う。
Ranse(ランセ)
八王子万吉スペクター二十一代目総長の肩書きを持ち、地下格闘技団体「Team.SCREAM」の代表を務め、「益荒男-MASURAO-」「宴」両興行も主催、主演映画やVシネマにも出演するなど、モデル・俳優・格闘家とマルチな才能を見せる中澤達也。そんなアウトサイダー俳優の中澤達也がプロデュースする「Ranse(ランセ)」は、不良たちの道標となるべく設立されたアウトローブランド。
牙を抜かれる事なく、いつまでも野心や反抗心を持ち続ける、そんな不器用な男たちの無限の可能性を引き出す。中澤達也の感性とセンスを活かしたブラックベースのアイテムを中心に、「ブラック on ブラック」で武骨さを主張するもよし、インナーなどにホワイトを取り入れエレガントな着こなしを狙うもよしと、幅広いコーデを楽しめる。
CORVO(コルボ)
川口連合十代目総長、2008年よりTHE OUTSIDERに参戦。格闘技にジム開設、ソウルジャパンのモデルと多方面で活動する武井勇輝。そんな彼が手掛ける不良カジュアルのオラオラ系ブランドが、リアルなワルから生まれたストリートカルチャー密着スタイルのCORVO(コルボ)だ。セレブラインのCORVOLA(コルボーラ)も展開している。
アバンギャルドでパンチの効いているコルボ。着ていてラクな上に、トレンドもしっかり押さえる高いデザインセンスは、一向にブレることがない。上品なアイテムを展開を軸とし、他と一線を画す真のアイテムがココにある。悪ガキっぽさと落ち着いた大人っぽさが同居するアイテムは、まさにオラ界の百獣の王と呼ばれるコルボならでは。
3POUND(スリーパウンド)
中部連合八代目総長の過去を持ち、セキュリティチーム「TEAM3POUND」の代表を務め、アウトサイダーやDEEP、新空手K-2などの格闘技イベントでも活躍。さらには雑誌ソウルジャパンやNATURAL NINE(ナチュラルナイン)のモデルもこなす、浜松から天下を狙う格闘家・関屋勇次郎。
そんな関屋勇次郎がプロデュースする3POUND(スリーパウンド)は、ストリートを住処とする男たちに向けたガチンコ直球勝負のリアルなオラオラ系ブランド。ストリートに無理なく溶け込む絶妙なデザインが魅力だ。自らが率いるセキュリティチームの名を冠したそのアイテムは、いずれも不良性感度バツグンのアウトローな雰囲気を醸し出す。
VALLSY(ヴァルジー)
夜櫻會の参代目総會長、セキュリティチーム「BONDS」グループの専務取締役を務め、THE OUTSIDERやDEEPで活躍する加藤友弥。ピットブルの愛称で親しまれ、THE OUTSIDERやCAGE FORCE、DEEPなどで活躍、高垣勇二とも対戦している小林聖人。VALLSY(ヴァルジー)はこの加藤友弥と小林聖人がプロデュース・デザイナーを務めるオラオラ系のブランドだ。
VALIANT(勇敢な、英雄的な)とBALLSY(ふてぶてしい、度肝がある)という言葉の造語であるVALLSY(ヴァルジー)というブランド名には“誰にも屈しない”という彼らならではの意味が込められ、2人のアウトローな生き方がそのまま服に落とし込まれている。
KINGCRAFT(キングクラフト)
暴走族・魔璃闇薔薇(マリアンローズ)八代目総長の過去をもつ吉永啓之輔。THE OUTSIDER旗揚げ戦から出場しベストバウト賞やベストファイター賞など数々の賞を受賞している。総合格闘技・フィットネスジム「TEAM YMC 栃木」の代表を務め、背中には不動明王のタトゥー背負っている。
吉永啓之輔がプロデュースするKINGCRAFT(キングクラフト)は、2010年に本格始動。王道を意味するブランドネームは本人により命名されたものだ。キャッチフレーズの「Live in now carefully」は自身の座右の銘「今を大切に生きろ」を英語にしたもの。TEAM YMCのロゴをプリントしたもの、モノトーンのシンプルなデザインのアイテムが揃っている。