靴、バッグ、アクセ・・・お兄系ファッション定番小物のコーディネート

雑誌メンズナックルなどで人気のお兄系ファッション。完成度の高いコーディネートを目指すなら、靴やバッグ、それからシルバーアクセサリー、さらにはハットやメガネといった小物使いも重要だ。渋谷お兄系ファッションにハマる定番小物の選び方や付け方、コーデの合わせ方など、一切気を抜いてはならない。

靴とパンツの組み合わせ

お兄系らしい靴といえば、エンジニアブーツやレースアップブーツ。よりカジュアル寄りならメダリオンシューズやハイカットスニーカーなども定番シューズと言えるだろう。これらの靴にはどんなパンツが合うのか、お兄系ファッションらしい靴とパンツのベストな組み合わせは何だろうか。ブーツのフォルムとパンツのシルエットで相性を見極めよう。

エンジニアブーツにはブーツカットタイプのパンツ。裾がフレア状になっているブーツカットタイプのパンツなら、エンジニアのような武骨でワイルドなフォルムのブーツと相性がいい。なんなら靴もパンツもホワイト系の同色で合わせるのもお兄系らしい。

レースアップブーツにはショーツとレギンス。ショーツ+レギンスの組み合わせはお兄系ファッションにハマるスタイルだ。このコンビは背の高いレースアップブーツと合わせて、素肌部分をちょっぴり見せるのが正解。靴もパンツもブラック系でまとめて男臭くワイルドにキメたい。

メダリオンシューズにはストレートパンツ。スタンダードなシルエットであるストレートタイプのパンツには、メダリオンが施されているシューズを合わせて、足元にスパイスを効かせるのがいいだろう。ストレートパンツはクラッシュ加工のデニムにすると、お兄系らしいインパクトのある着こなしになる。

ハイカットスニーカーにはスキニーパンツ。スキニータイプでタイトなシルエットパンツには、ハイカットスニーカーがハマる。ブーツインしてシャープ感をより強調したい。スキニーとブーツインによる美脚シルエットはまさに無敵。

バッグの選び方

手持ちバッグや肩掛け、両肩掛けなど、バッグもさまざまなタイプや柄、素材のものあるが、お兄系のアウトローファッションにはどんなタイプのバッグを選べばいいのだろうか。そのコーディネートにどれが似合うのが知るべし。

お兄系の定番スタイルの1つであるブラッカーのコーディネートには、レザー素材、ブラックカラーのボストンバック。アウトローで力強いイメージのブラッカーには、ラフ&タフなボストンが似合うということ。もちろんボストンバッグもブラックにしてワンハンドで肩に乗っけて持つと、さらにお兄系らしくて良い。

清潔感のあるキレイめなスタイルにはヒョウ柄のボストンバッグ。ストールとドレスシャツなどでキメたキレイめのコーディネートなら、お兄系の鉄板柄であるヒョウ柄のバッグが合う。ワイルドでセクシーな濃度を激盛りしよう。

カジュアル寄りなスタイルにはリュック。チェック柄シャツのような渋谷系アメカジテイストのコーディネートなら、背中にがっつり背負うリュックでアクティブな爽やかガイを演出してやろう。

ワークスタイルにはトートバッグ。シャツとスラックなどの王道ワーク系スタイルに落とし込んだコーディネートには、トートのスタイリッシュなカジュアルをプラスするといいだろう。ブラック系ワークならよりお兄系らしい。

シルバーアクセの付け方

アウトロースタイルには欠かせないシルバーアクセ。お兄系ファッションにはゴツめのアクセがよく似合う。クロスやドクロ、フェザーなどのモチーフも鉄板だ。しかし、ただ付ければいいってもんでもない。リングやブレスレット、ピアス、ネクレスなどシルバーアクセもさまざまあるが、さりげなくセンスを感じさせるには、どんな付け方をしたらいいのだろうか。

リングやブレスレットの場合、両方とも付けるなら輪の幅を変え、モチーフはリンクさせる。リング2個付けするなら、輪の幅を太めと細めに分けるなどして、クロスやサンマークといったモチーフを統一する。これでオシャレ上級者の仲間入り。

ピアスの場合、マテリアルを統一して、その上でモチーフのベクトルも揃える。例えば全部シルバーで統一。さらにサンマークや植物柄のものにすることで、全てネイティブアメリカンテイストで揃える。

ネックレスの場合、長短&色違いのネックレスで異種個性を同居させる。チョーカーとノーマル、長さの違う2種類のネックレスを重ね付けするなどして、さらにブラックとシルバーみたいに色の差別化をはかり、首元の個性が色気へと昇華する。


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