倒産?閉店?消えてしまった悪羅悪羅(オラオラ)系ブランド

SLANGY(スランジー)

「パーフェクト・ブラック・ワールド」をコンセプトに掲げるSLANGY(スランジー)。2004年にスタート。デザイナーはアートからアパレルのデザインまでこなすSVART(スバート)。ブラックをメインカラーとし、不良をテーマにした悪羅悪羅なアウトロー色全開のデザインで人気のブランドだ。スランジーオリジナルの他、LAギャングスタイルのPBW(パーフェクトブラックワールド)、スポーティーラインのDAFTEVIL(ダフトエヴィル)のスピンオフラインも展開していた。

オラオラ系といえばスランジーっていうくらい人気があったので、消えてしまったのは寂しいものがある。2012年にスランジーからSVARTが去り、いつのまにやら運営するワールドコンクエストも破産。あんなに人気があったのにファッション業界は本当に厳しい世界だ・・・。

CORVO(コルボ)

CORVOは武井勇輝がデザインする不良カジュアル。機能性とカッコ良さ、どちらも譲らず追求するコルボは、極上の不良カジュアルを提案する悪羅悪羅系ブランド。ワルでも洒落たイタリア男でもない、喧嘩道を経験してきた「男らしさ」こそ、コルボが最も重点を置くところ。同ブランドの持つ戦闘力は高く、そして荒削りのワイルドなセンスに溢れている。きれいめラインの「C.LEOPARD」はいわば不良のデート着。きれいめアウトロースタイルにもハマる。

革財布で知られるCORBOとは別物。ちょっと紛らわしい。THE OUTSIDERのファイターであり、ソウルジャパンでもモデルとして活躍していた武井勇輝ですが、2014年11月に逮捕。当然ながら彼のブランドであるコルボも終了してしまった。

GOOD OR EVIL(グッドオアエヴィル)

「漢が憧れる漢」をコンセプトに、ワイルドなワークスタイルを提案するGOOD OR EVIL(グッドオアエヴィル)。生地やディテールにとことんこだわり抜いた、シンプルながらも着た人のみわかる高いスペックが魅力だ。硬派でスパルタンなデザインなので、エッジの効いた着こなしを狙う人にうってつけ。男らしさが加速する「漢」のためのアメカジ。

グッドオアエヴィルは、メンズエッグ初期からモデルを務めていたピロムこと植竹拓により、2008年に設立。そして運営する有限会社ワントップが2013年に倒産した。アメカジテイストということで、ソウルジャパンだけでなく、メンズエッグなどの雑誌でも掲載されていた記憶がある。

MINDHEAD(マインドヘッド)

都会的なアウトロースタイルを語る上でMINDHEAD(マインドヘッド)の存在は無視することができない。シーンの流行を的確に押さえながら、さらに独自のセンスを注入したオンリーワンなスタイルは、オリジナリティ溢れていて他ブランドと一線を画している。レディースラインもラインナップ。コンクリートの街に映える同ブランドのエッジの利いたウェアは、よりスタイリッシュなスタイルを確立していく。

たしかソウルジャパンやビターでもモデルとして活躍する和田高志が、同ブランドのモデルをしていたような記憶がある。終了したのか倒産したのかよくわからないが、以前はあった公式サイトも既に存在しないのでそういうことなのだろう。そういえば以前は楽天市場にも公式ショップを展開していたはずだが、やはりもう無くなっている。

BLACK MOON RISING(ブラックムーンライジング)

おしゃれなアウトローをコンセプトに掲げているブラックムーンライジングは、リーフやハーフムーンをモチーフにしたロゴとシンプルなデザインで人気を博している。ブランドの専属モデルを務めるRYOはじめ、幾多の格闘家たちからも愛されるのは、高いデザイン性と着心地を両立させた完成度の高さにある。定番デザインとアバンギャルドなアイコンのコントラストが秀逸。

BMRことブラックムーンライジング。ブログは2013年で止まっている。公式サイトは未だ残っているが、公式通販サイトは無くなっている。シンプルだけど小技の利いた秀逸なデザインが印象に残っている。

SHANIT CORE(シャニットコア)

エスニックとサケデリックを融合させた繊細かつ斬新で、比類のないデザインを発信するカジュアル服ブランドSHANIT CORE(シャニットコア)。オリジナルセレクトショップのシャニットが展開していたオリジナルブランドで、独特の個性が生み出すオリエンタルジャパンの本質がここにはある。アウトローに欠かせないアイコン・梵字や龍などはどれもヤバい。

エスニックとポップ、和柄などの独特なデザインは非常に個性的で、渋谷系ブランドの中では異彩を放っていた。shanit歌舞伎町店も2014年に閉店。シャニットの公式サイトももう存在していない。

黒鬼-black ogre-(ブラックオウガ)

ジャパニーズオリジナルな漢字デザインに強いこだわりを見せる黒鬼(ブラックオウガ)。シンプルであまりにストレートな問題作を次々にドロップ。鉄板イチオシのセットアップは、バックの戦闘民族の文字列にグッとこない日本男児はいないはず。神出鬼没、極悪非道、愛國列士など様々な文字列が持つパワーが圧倒的で、イカつさも新鮮。

たしかナチュラルラインとのコラボレーションにより新たに誕生した悪羅悪羅系ブランドだったと思う。今はもうオークションなど中古でしか手に入らない。

RAPTORIAL(ラプトリアル)

モデルのSARUプロデュースするRAPTORIAL(ラプトリアル)は、「不良」と「遊び」の融合を目指す悪羅悪羅(オラオラ)系の不良ブランドだ。2012年にスタート。都会的でクールなデザインが特徴で、無理なくヘビロテ可能な定番アイテムが、都会のコンクリートジャングルに映える。「RAPTORIAL SPORTS」という格闘技系の別ラインも展開していた。

たしか楽天市場にも公式通販ショップを展開していたと思うが、やはりもう存在していない。ツイッターも2012年で止まっている。スポーティーな仕様のナイロンセットアップは、機能性重視でとても気に入っていた。

VLOW(ヴロウ)

九州から生まれた、本格派の悪羅悪羅ブランドVLOW(ヴロウ)。九州は火の国・熊本から生まれたネオ・アウトロースタイルは、トレンドを確実に押さえた秀作を続々リリース。セットアップやロンTなどの定番ウェアはもちろん、カウレザーのライダースジャケットやロゴ刺繍が施されたスカジャンなど、本物志向のアイテムも展開。

固すぎない大人のカジュアルスタイルを提案。ということで、マフィアンカジュアル的なオラオラアイテムが揃っていた。随所に織り込まれてた小技の光るディテールも特徴的。ここのブランドはどこにいってしまったのだろうか。

FIFTY FIVE CLAIM(フィフティファイブクライム)

危険な香り漂うアイテムを引っ提げて登場したFIFTY FIVE CLAIM(フィフティファイブクライム)。「55」をアレンジしたブランドロゴは、脳裏に焼きつくような存在感。本ブランド鉄板のメインロゴを採用したアイテム、程よくシンプルゆえ飽きのこないデザインは、ストリートでもクラブでも存在感バツグン。

本物のアウトローブランドとして2012年にデビュー。公式通販ショップもあったはずだが、もう存在していない。ブランドのコードナンバーである55をデザインした手裏剣みたいなロゴは、相当にクールだった記憶がある。

SCRAPPER(スクラッパー)

地下格闘技集団の飛車角道場からリリースされるSCRAPPER(スクラッパー)は、ドープなアイテム群が揃う悪羅悪羅(オラオラ)系ブランド。渋谷路地裏のリアルなストリートライフにより、産み落とされる過激で不穏な存在感。それがスクラッパーのクオリティだ。鉄板のセットアップは、絶妙なサイジングがサグいシルエットを描き出す。

有刺鉄線に囲まれたナックルロゴ、スカルがデザインされたスクラッパーのロゴなどが、最高にクールでイカツく、アイテムはどれも攻撃力が高め。メッシュキャップもカッコよかった。

HERCULES (ヘラクレス)

ハットスカルでおなじみのHERCULES (ヘラクレス)は、名古屋発の悪羅悪羅系アウトローブランド。ワルたちの格闘技イベントのアウトサイダーや黒王、フルボッコなどに登場する選手たちや、DJ集団グローバルアースが愛用するリアルクローズだ。ハットスカルのデザインのアイテムは、シンプルだからこそ存在感大で相当にインパクトが効いている。

2010年に名古屋でスタート。公式サイトはもう存在していない。ブログも2011年でストップしている。なんといっても帽子を被った骸骨のデザインがインパクト大。イカツいんだけど、どこかお洒落だったりもする。


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