アウトレイジな男に激ハマり!鉄板のマフィアンカジュアルスタイル

徹底的に傾きたい奴らにオススメなマフィアンカジュアルスタイル。オラオラ系ファッション誌ソウルジャパンで提案されているアウトロースタイルの1つだ。ゴージャスでキレイめなセレブっぽさ、リゾートっぽさがありながら、どこかヤバい雰囲気を漂わすコーディネートは、アウトレイジな男たちに激ハマりする。葉巻やサングラスが似合うこの危険な香り漂うスタイルは、渋みの出てきたちょっぴり大人の輩、今っぽいお洒落な不良を目指す男にハマること間違いなし。

全身ペイズリー柄のセットアップ・スーツは、いかにもな鉄板アイテム。圧巻の総柄もモノトーンなら組み込みやすい。ストレッチの効いた動きやすい素材のセットアップに、明るい色味のインナーをインして主張を強めに盛っていく。セットアップの袖の折り返しとインナーはVネックで、小麦色の肌を露出させることにより、男の色気も醸し出す。首元には細めのネックレス、さらにグラサンで武装すれば、夜の街に溶け込むマフィアンカジュアルが完成する。

シルバーコートは汚し加工が施されているものがオススメだ。ストリートを生き抜いてきたアウトローな雰囲気のある汚し加工が、まさに燻し銀。ボトムスにも同色を使用することで、紫煙の先に浮かぶ鮮烈な佇まいになる。インナーはワイン色のシャツなどでキメると、危険な雰囲気を内に秘めた大人の装いに。さらに毛がモサモサでボリューム感のあるストール、ゴツめのリングやブレスレットを複数つけて、葉巻を咥えれば、首領(ドン)の如き存在感を放つ。

カーディガン+デニムの王道を突き進むスタイルは間違いないコーディネート。ショールにコンチョが付いたカーディガンは、男臭いデニムを合わせることで、ソリッドなカジュアルさど真ん中を突き進む。品の良さを出せるショールの襟がポイントになるこのコーデは、キレイめなマフィアンカジュアルにマストだ。インナーはVネックにして首元にはフェザーモチーフなどのちょい派手なネックレスでキメたい。

真のマフィアは紳士たれ。渋く決めるならピーコートは外せない。ロングコートを着るなら大人っぽさを追求すべきで、そんなスタイルに最適なピーコートは、大ぶりの襟で成熟した色気を出すべし。渋い色味のピーコートはチェックシャツなどを下に着込んでシックにキメたい。原色を大胆に主張したピーコートは、柄モノのシャツやパンツを合わせて攻めたい。街中で注目を集めるを得ないカラーと柄の組み合わせもマフィアンカジュアル紳士の本筋のひとつといえる。

マフィアのファッションと聞いて、パッと思い浮かぶのはトレンチコートだろう。ロング丈ではいかにも過ぎるが、ショート丈のトレンチコートなら今っぽさを出せるし、インナーの組み合わせ次第で幅のあるスタイリングが可能だ。例えばパステルピンクの霜降りカットソーは、輩っぽさと男の色気を醸し出せるのでオススメ。

コーディロイのアースカラージャケットは禁酒法時代のマフィアを連想させる。同系色でまとめるとこれぞ大人のクロジングといった佇まいに。全体から色味を排除することで雄々しくキマる。ニット素材のジャケットも今っぽいマフィアンカジュアル、不良っぽいセレブスタイルに最適。ニット素材の白ジャケットに同色のパンツをチョイスした白武装には、インナーにピンクなどのビビットなカラーを取り入れるのが正解だ。ときにはニットで颯爽と街を闊歩しよう。

派手めな柄のニットも上品さのあるショール襟をチョイス。優しげなニットに合わせるなら、パンツもインナーもシブめで細めのものをチョイスして輩っぽくキメたい。タイトなジャケットには細めのボトムスでラフさをプラス。素材や色、形で大人のワルさを滲み出せる。スウェットパンツならより今っぽい仕上がりが期待できる。

ジャケットにシャツを合わせるスタイルは、フォーマル過ぎずラフ過ぎないコーデにするのがいいだろう。シボリの聞いたジャケットには細身の柄パンツとビビットなカラーシャツを合わせれば、ギラギラとしているもののチンピラっぽさは軽減された品の良いスタイルに仕上がる。

起毛コートには柄シャツを合わせて、あえて白でまとめると野暮ったさは皆無。ゴージャス感とセレブっぽさ、混じりっけ無しの白武装が激シブだ。白は纏うだけでゴージャス感を出せるマストなカラーだ。こなれ感抜群のジャケットにはシブめの柄シャツが一番。ボトムスにはチノで固めすぎないこと。柄シャツは季節を問わず輩ラグな装いにマッチする鉄板アイテムといえる。

柔らかな風合いのカジュアルなニットジャケットは、太めの縞柄などちょい派手なものをチョイス。着崩ならVネックもありだが、マフィアンカジュアル風なら柄シャツをインしてカッチリめに。シャツの胸もとを開けて男の色香全開のスタイルでキメたい。

ライダースジャケットはタフな男の普段着だ。ボルドーのカラーをシングルライダースで取り込んだ、ワイルド感と大人っぽさのあるコーデなら、ワルい雰囲気のあるキレイめな装いになる。素材の厚み、カラー、コンチョと主張が激しいピーコートは、カジュアルコーデで軽く仕上げるのがいいだろう。


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