メンズナックル系アウトロースタイルの鉄板アイテム

ワルな雰囲気がカッコいいメンズナックル的なアウトロースタイル。男臭いワイルドな雰囲気が出せて、どんな体型でも合う。渋谷系ファッション誌メンズナックルに掲載されているような、カジュアル志向のアウトロースタイルにハズせない鉄板アイテムとその着こなしテクを紹介する。

ライダースジャケット

武骨な雰囲気を打ち出したいアウトロー。そんなアウトローにマッチするのがライダースジャケットだ。アウトロースタイルの最強武装アイテムといえるライダースジャケットは、定番のものからデザイン性の高いものまで、どんなタイプでもライダースなら大丈夫。カラーはブラックがマストだろう。

鉄板ライダースのポイントは、デザイン性のある切り替え、ライダースらしいジップ、武骨さを強調するベルトなど、ライダースらしい要素を残しつつ、ワンランク上に見せるデザイン性でミックス感を打ち出すことで、よりお洒落にワイルドに仕上がること間違いなし。

定番ではなく、フェイクレイヤードのひとクセあるライダースなら、ストリート感を強調したアウトローに仕上がる。さらにシワ加工を施された素材なら、表情が出てさらにワイルドさも増幅させることが可能だ。男らしさを出すためにも、ボトムスはカーゴなどワイルド系で攻めるといいだろう。

インパクトのあるインナー

メンズナックル系のアウトロースタイルは男臭いインパクトが重要。そのインパクトを出すならインナーのモチーフでアピールするのがオススメだ。クロスやスカルを使ったバイカーテイストのカットソーやロックテイストのTシャツで、ハードさを打ち出してワルな雰囲気を増長させたい。

インパクトのあるものと言ってもそこはメンズナックル系。ベースはモノトーンで、ハード系ならスカル、バイカーテイストならクロス、ロックならバンドとブランドのコラボものが鉄板だ。まずはハイカーかロックなテイストのアイテムを狙うべし。インパクトインナーはバックプリントも重要。アウターを脱いだとき、さらなるインパクトを与えられるよう、バックプリントにも気を配りたい。

ライダースジャケットを軽やかに男らしく着るなら、インナーをホワイトベースにするのもいいだろう。さわやかになり過ぎないよう、クロスやスカルなどハードなインパクトモチーフをチョイスすること。よりカジュアルにするなら、アウターをパーカにチェンジ。ただしテイストはキープすること。シンプルなものより、ハード系の柄やポイントの入ったもの、もしくはワイルドにアニマル柄もいい

チノパンとカーゴパンツ

ボトムスはワルっぽさを出せるワーク系のチノパンか、男臭さが出せるミリタリー系のカーゴでキメたい。シルエットはカゴならやや細め、チノパンならジャストにするのが今っぽく見せるコツ。柄とワンポイント入りも良いだろう。足元にはゴツめブーツで武骨さを出すのがオススメだ。黒、カーキ、ベージュの順でお洒落難易度は上昇していくので、とくにブーツは黒一択。

シンプルなチノは個性を出すのが難しい。そこでさりげなくバックに刺繍が入っていたり、プリントやワッペンが付いたワンポイントあるものを選んで差を付けたい。チノパンを使ったコーディネートは爽やか系のアメカジにならないよう注意が必要。足元やトップスをブラックにまとめ、ハードに攻めたい。ブーツはゴツめ、トップスもレザー系のハードなものをチョイスすれば間違いなし。ブラックのチノはそれだけでもワルっぽさが出せる。

アウトローなシルエット作りは、ボトムスの穿き方も大切。アンダーウエアが見えるぐらいルーズな腰穿きすることで、アウトローな雰囲気になる。アンダーウエアにもこだわりたい。カーゴならカジュアルになり過ぎないよう、少し細めを狙うのが基本。細めのカーゴパンツを腰穿きし、ルーズ感を出したい。足元にはゴツめブーツ、トップスはややキレイめもアリ。

インパクトのあるアクセサリー・小物

ワルさが命のメンズナックル系のアウトロースタイルは、ゴツいシルバーアクセサリーや小物がキーポイントになる。ネックレスやチェーン長めの大きめトップ付き、ウォレットチェーンやブレスも太め、そこにハットやアイウエアでオシャレ感をプラスしたい。

アウトローにはクルーネックのインナーを付いたいので、ネックレスは長めチェーンにして、インナーの上に乗せるのがいいだろう。トップはクロスやコイン、またはプレートタイプなど、大きくて存在感のあるものにしたい。長袖を着ているといっても、腕まわりがシンプルすぎるとメンズナックル系のコーデでもアウトロー感は半減する。ブレスやバングルでゴツく男らしい腕まわりにしたい。アイテム自体、太めでデコラティブなデザインのものをすれば、1本でも十分男らしい。

チノやデニムを合わせる場合、意外とウエストまわりがさみしくなりがち。そんなときは太めのウォレットチェーンを合わせて、ベーシックなチェーンより、オリジナリティのあるデザインのほうがより存在感が出せる。ハットやキャップはワルっぽさを出すだけでなく、お洒落感をアップするためにも重要なアイテム。キャップなら大きめワッペンやプリントの入ったものを。ハットならフェザーやピンなどモチーフ付きのものをチョイスしたい。


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