洗練されたお兄系のきれいめブランドVANQUISH（ヴァンキッシュ）。

2004年にスタートしたVANQUISH（ヴァンキッシュ）は、お兄系きれいめスタイルの王道を突き進むブランドだ。スタイリッシュモノトーンを得意とし、遊び心のあるスタンスで、大人のプライベートスタイルを提案する。メンズエッグやメンズナックルなどお兄系ファッション誌にもよく掲載されている。これまで多彩なアイテム展開でアウトローな男たちを虜にしてきた実力派ブランドは、通常のVANQUISHの他、きれいめカジュアルな「DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT」、リゾート系カジュアルの「HELLO！ VANQUISH」、メンズナックル系のブラックカジュアルを得意とする「Black by VANQUISH（旧マーダーライセンス）」など、ユーザーのニーズに合わせて様々なテイストのブランドを展開している。

VANQUISHのスタイシッシュなモノトーンなTシャツは真夏のお兄系スタイルにもってこいのアイテムだ。これまで様々なアイテムをリリースしているが、とくにフォトTシャツはカッコいい。2009年6月25日に夭折した世界最高のエンターテイナー、キングオブポップことマイケル・ジャクソンのフォトTシャツは、永遠に色褪せないマイケルの功績を讃えるべく、リリースが実現したもの。不世出のスーパースターをボディに宿した後ろ姿で、あえて表情を見せないフォトプリントが強い印象を残し、TPOも選ばず着こなせる。

1990年代のミュージックシーンに「グランジ」というカテゴリーを築いたカート・コバーンのフォトTシャツは、音楽好きを自称するなら即買いが掟。伝説的なカリスマが没してかなり経つが、Tシャツのフォトプリントという形で蘇ることに、ファンならずとも喜びを禁じえない。

クリエーター熊谷隆志氏の世界感を1ショットに封入したTシャツは、胸を腕で隠した大胆なガールズフォトがインパクト大だがモノトーンなのでどこかスタイリッシュな佇まいだ。スタイリスト、フォトグラファー、自身のブランド「GDC」ディレクションなど、マルチな才能を発揮する熊谷隆志。そんな彼のフォトグラファーとしてのセンスを切り取ったフォトプリントTシャツは、シックなハットに合わせてスマートに着こなしたい。

世代を問わず世界中から愛されているミッキー・マウス。マストキャラクターとして愛用者も急増しているが、ヴィンテージミッキーのみにこだわり、モノトーンに落とし込んだVANQUISHのミッキーアイテムは差別化に最適だ。愛すべきキャラクターをヴァンキッシュ流に落とし込んだスニーカーも素敵。ヴァンキッシュ初期のモチーフをTシャツにして復刻したものは、存在感抜群のモノトーンプリントながら、スッキリしたフォルムはボトムの相性を選ばず着こなせる優れものだ。このレア感を満喫したい。

ロック＆ミリタリーにエッジを効かせるなら、VANQUISHのウォレットコードやブレスレットもオススメだ。ブラックとホワイトの2色展開しており、ブラックはお兄系のコーデにもってこいだし、ホワイトカラーは夏のスタイリングに欠かせないアクセントになる。