お兄系スイート&ビターなファッションの着こなしとブランド

渋谷系・お兄系ファッションにもキレイめやナックル系など様々なスタイルがあるが、女の子ウケがいいのがアダルティなフェロモンを発散したスタイル。メンズナックルではスイート&ビター系などと呼ばれている。女の子がとろける甘さと女の子に媚びない男の渋みや苦みが同居し、年上にキュンキュンしちゃう女の子から圧倒的な支持を受けている。そんな渋谷系・お兄系の大人スイートなスタイルの着まわしに使えるマストアイテムと系統に合うブランドを紹介する。

アウターはシックでトーン暗め。ブラックなどのトーン暗めのアウターにするのがベター。落ち着いたシックな風味が醸し出せるからだ。カーディガン以外にもテーラードジャケットやジレ、シャツをアウターにしていい。
インナーはアウターとのバランス考慮の計算インナーで。モノトーンでまとめるなど、アウターとの色味のバランスを考慮するのが基本。プリント次第でコーデのテイストが変えることもでき、エレガント感を漂わすプリントがいい。柄アイテムは色気があるが、柄と柄のレイヤードはクドくなるから注意が必要。派手な柄アイテムは1つがセンスいい。

ボトムスはビターなパンツ。トップスのレイヤードが甘すぎる場合などは、パンツでユーズド感やグランジ感のある加工モノをチョイス。それが渋みの要素として機能して、大人っぽい色気となる。
靴はつま先にユーズド加工が施されたシューズなどを選べば、ビターなアクセントにできる。

アート性の高いモノトーンTシャツ
● テーラードジャケットとデニムでアーバン&アングラのモテギャップのコーデ。5分袖のテーラードで都会的な雰囲気を漂わせ、インナーとブラックデニムでアングラ感を演出する。このギャップによる甘さと苦みが好バランス。モノトーンのTシャツはそれ1枚でロックテイストも表現できるのがいい。
● ミリタリーなシャツ&パンツで優雅で男臭い装い。コーディネートの中にほんのり土臭さを香らせており、インナーのモノトーンTシャツの存在感のおかげでシックなミリタリーテイストに昇華している。男っぽい色気があって肉食系っぽいところがいい。
● カーデとストールを合わせてジェントルマンな上品コーデ。カーディガンやストールで育ちの良い柔らかい雰囲気を作りつつ、ワインレッドのパンツが持つフェモロンにより、一気に女心を持っていく。ワインレッドは女ウケ鉄板。

ボタンダウンのプレーンな白シャツ
● 白パンツを合わせた貴公子セレブチックなコーデ。ホワイトスタイルにすることで貴公子のような装いになる。ただしパンツのクラッシュ加工でビターなちょい不良テイストも加味。インナーにはネイビーなどのTシャツを差し色にして爽やかさと知的さも演出できる。
● カモフラ柄カーデで裏切りスタイリング。優しい雰囲気のあるカーディガンをワイルド感MAXのカモフラージュ柄にすることで、おのずと甘さと渋みのあるスタイルになる。パンツはユーズド加工のデニムで。優しい雰囲気をいい意味で裏切るワイルドさがいい。

個性的なセクシー系プリントのモノトーンTシャツ
● デニムシャツを合わせるワイルド&セクシーな着こなし。デニムシャツとインナーのプリントのテイストが好マッチ。袖や衿の裏地が花柄などのシャツならアクセントとしてスイートな要素を差し込めて、ワイルド感とキュートさが共存する仕上がりになる。
● ショールガウンを羽織って気取らないラフでセクシーな装い。ショールガウンの持つユルさと、インナーの色香を融合させる。気取り過ぎない大人のラフ&セクシーあスタイルが完成する。ショールガウンの自然体な着こなし具外が最高。

パンチの効いたガールズフォトの黒Tシャツ
● 黒テーラードと合わせた小奇麗なブラックスタイル。夏でも使える薄手素材テーラードジャケットはブラックを選び、セクシーガールを主役に推し出せるように世界観を創るのがベストだ。パンツはユーズド加工の濃紺デニムをチョイスし、秀逸なビターテイストに仕上がる。
● ブルーのショールガーデでグラマラスな装い。まずパンツはタイトブラックでインナーとシンクロさせる。そしてブルーのカーディガンでグラマラスに仕上げるべし。カーデの青は女ウケも抜群だ。
● ペイズリー柄のパンツとのダブル個性でキメるスタイル。ポイントはペイズ-柄があしらわれたパンツで、アクセの強さが個性として成立する。その分トップスの羽織ものはプレーンなグレーのシャツなどで抑えることで、地味に見せて実は地味じゃないコーデに。

シンプルな黒のVネックカットソー
● グレーのパーカとのレイヤードスタイル。着まわし力が高いブラックのカットソーとグレーパーカのレイヤードにより、肩ひじ張らないラフな雰囲気を作れる。そこにフレッシュなテイストのブルーデニムを合わせ、甘さと渋みを両立させる。さらにインナーのVデックが男の色気も香らせる。
● インパクトのあるカーデで優しさとデンジャラスさのある装い。パイソン柄などのカーディガンでワルなデンジャラス感を漂わせる。しかしカーディガンなのでコーデ全体としては柔らかい印象になり、優しさも内包したワイルドさのあるスタイルに仕上がる。
● ホワイトシャツを合わせた大人の余裕を感じさせるモノトーンコーデ。ど鉄板の白シャツを主役にしてインナーをブラックにしておけば、ただのキレイめではなく甘さと渋みをキープできる。余裕のある男って感じだ。

スタンダードで着まわし抜群のグレーシャツ
● シックなボーダー柄カーデを合わせたモノトーンカジュアル。品のよいボーダーのカディガンは、カジュアルながら甘みと渋みを両立。中間色の着まわしシャツがハマるのは当然だ。ボトムスはタイトな濃紺デニムで。トップスの配色が落ち着いていて大人っぽい。
● ガールズフォトのTシャツをインしたセクシーなコーデ。インナーのガールズフォトのセクシャルさを、落ち着き払ったグレーのシャツで包み込む。中からチラっと見えるプリントがセクシーだ。

シワ加工のホワイトシャツ
● ジレと合わせた気だるい色気を放つスタイリング。ブラックのジレはノーブルなテイストだが、シワが特徴的な白シャツとグレーデニムによって、気だるさのある色気に昇華できる。パリッとキメすぎてないのが何だかセクシーだ。シワがノーブルのハズしとなる。
● 白と白のダウブルホワイトを妖艶ストールで艶めかすスタイル。白シャツに白カットソーをインしたレイヤードは、もちろん派手柄ストールを惹き立てるため。ペイズリー柄などの妖艶な魅力がそのまま漂わせられる。ストールはだらんとした付け方にすると色っぽくなる。


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