アウトロー色の強い人気オラオラ系ブランドといえばSLANGY
優れたプロダクトを生み出す職人技、アウトロー色の強いデザインを武器に、数々のヒットアイテムを生み出すSLANGY(スランジー)。悪羅悪羅(オラオラ)系を代表するブランドとして、ソウルジャパンなどの雑誌にもよく掲載されている。デザイナーのSVART氏。カッコいいデザインはもちろん、メッセージ性の高いアートは、業界からも絶大な支持を誇る。
どんな着こなしでもシックリくる黒の魔力。もはや周知の事実だが、スランジーの最重要カラーといえば黒。同ブランドが頑なにそれを推すのは、もちろんワケがある。他の色にはない男らしさやスパルタンな雰囲気など、使う者の個性を最大限に引き出すと考えているからこそ。レベルの高いデザイニングに加えてカモフラージュがプラスされ、アウトロー色をこれでもかとばかりにアップデートしていく。そんな漆黒のプロダクトこそ、スランジーの真骨頂。
ハードなメッセージロゴや、龍、虎、菊紋、日章旗などの和物デザイン、クロス系シルバースタイルなどのイメージをSLANGY(スランジー)のオリジナルスタイルとして、LAギャングスタイルのPBW(完全なる黒い世界)、スポーティーラインのDE(やんちゃな悪ガキ)など、モチーフやイメージをよりわかり易く3スタイルにセパレートし、アウトロー色全開のデザインを世に打ち出している。
PBWのラインは、より完全なる黒い世界を表現していく中で、日章旗や和物などにはどうしても色が入ってしまう。また、スポーティなデザインもカラーがついてきてしまう。より黒を極めていくと、その先にたどりついてくるのがギャングスタイル。LAギャングスタイルとグラフィックアート系の西海岸スタイルとしてPBWを展開。
DEのラインは、スポーツや趣味に特化してこだわったスタイル。よりアクティビティーに動きやすさや、機能面も考慮して創り上げたアイテムであり、スケボーをしてもオラオラ系に、トレーニングをするにもオラオラ系に。趣味の延長線上にあるオラオラ系ファッションとしてDEを打ち出している。DEを直訳すると愚かな悪。昔は悪ガキだったな~という気持ちを良い意味で忘れないでほしいという思いが込められている。
SLANGY(スランジー)は、自分の好きなスタイルを追求し、さらに洗練されたスタイリングを確立していく。本格派の高性能とファッション性が融合し、引き締まった男らしさを演出する。本物男が愛してやまないド定番のジャージのセットアップ、サラリと羽織ってさりげにキメるグラフィティなトレーナー、依然として支持されているワルに人気のナイロンセットアップなど、軽快さと不良(ワル)さで支持されている。
オラオラ系の極上ブランドとのコラボレートにも積極的に行っている。CORVO(コルボ)とはオリジナルのプリント柄が主張の強いパーカでコラボ。ボトムはジャージでもデニムでもなんにでも合う万能トップスとして人気。DAFT EVIL(ダフトエビル)とはボディ中央に大胆にプリントされたインパクト抜群のトレーナーでコラボ。力の抜き具合が大人カジュアルに欠かせないハイセンスなスタイリングを約束する。SCRAPPER(スクラッパー)とは胸もとと左脚部にオリジナルのデザインを加えた至極のジャージセットアップ。男らしく、クールにキマるスクラッパーとのコラボジャージは、持っているだけでアウトローな風格を加味してくれる。REBEL(レベル)とはコミカルなタッチが特徴のロンT。腕部にはお互いのブランドロゴを配し、バックにはレベランジークルーのシルエットが描かれている。
キュートなこなれ感のレディースラインも。見た目の印象からどうしても着こなしに躊躇してしまうオラオラ系ファッション。しかし、スランジーが手掛けるアイテムは、キュートなこなれ感と、抜群のシルエットでセンスよく着こなすことが可能。