渋谷系・お兄系ファッションで女の視線を奪う、モテるインナー選び

アウターの下に何を着るか、ギャルにモテたいならインナーにもこだわっていきたいところ。さりげなくチラリと見えるインナーが意外と効力を発揮することもあったりする。さりげなく詰め込んだこだわりこそが男の本当のこだわり、そこに男の美学が見い出し、一瞬で女の視線を奪うほどのインパクトを詰め込むべし。

ラグランスリーブ

袖は普通、肩のところで縫い付けられているが、襟開きの辺りから斜めに縫い合わせているタイプのラグランは、ひねりの効いたデザインで自己主張するには最適のインナーだ。ラグランというアイテムはカジュアルになりがちなもの。ワルモテな雰囲気のある渋谷系・お兄系ファッションで武装をするなら、カジュアルに着こなすなんてことはしない。センターに己の主張を詰め込み、さまざまなテイストに着こなす、それこそがこだわりだ。

ワルっぽいハードなカラー、ゴージャスなプリント、ラメプリントなど、アグレッシブな攻めが渋谷系モテスタイルの近道。テーラードと合わせるてモードな着こなしにするのもエレガントな雰囲気を作れる。あえてカジュアルにするなら、インパクトのあるラグランで勝負。カラフルさも重要だ。

プリントシャツ

世界中が、そしてすべての女がオレ色に染まる、そんな気持ちで着たいプリントシャツは、アウトローな着こなしにプリントシャツはハズせない。大人の男の香りを放つ花柄シャツなど、オリジナリティーが豊かでアウターからチラ見せするにはもってこいプリントシャツだが、その柄以外にも重要なポイントがある。タイトな着こなしが要求されるプリントシャツの真髄はその美しいシルエットだ。ゆったりしたものは×、タイトなラインで着て、シャープにモテる男を演じたい。

存在感や自己主張が強い幾何学模様のジオメトリックシャツは、一枚でサラッと着こなすのがクール。コーディネートも下手にあれこれせず、シンプルに極めよう。花柄やペイズリー柄は大人の上品さ、質の高さを見せ付けてくれるので、美しくセクシーに着こなしたい。ゼブラやレオパード柄はワイルドな男の魅力を全開にする。

Vネックのカットソー

渋谷系・お兄系のファッションにはワルな男のワイルド感も大切な要素だが、同時に色気も出していきたい。そしてその色気を出すのにもっとも適したインナーは何か、男のエロティシズムを表現するならやはりVネックに限る。シャープな男らしさの中にのぞかせる男のセクシーさ。V字に開いた胸もとからは、ギャルを誘き寄せる男の色香が漂っている。最上級の女たちだけに効く魔法のフェロモンがVネックにはある。

そこにインパクトを詰め込むことで更にモテ度をアップさせることが大事だ。カラフルなプリントで華やかさを演出するもよし、ゴールドの鮮やかな刺繍でゴージャス感を出すのもよし。ブラックとゴールドでアウトロー必須のカラーリングでキメてワルな雰囲気にするのいい。またはセクシーなフォトプリントでさらに色気を倍増させるのもいいだろう。

Uネックのカットソー

丸首はカジュアルな雰囲気があり、前述したVネックは色気を出せる。その中間でバランスがいいのがUネック。ラフな印象と色気の両方をほどよく取り入れられるので、渋谷系・お兄系ファッションにもクールにセクシーに着こなせるはずだ。身体のラインを強調するタイトなシルエット、モノトーン、そして華やかなモチーフを最大限に活かすべし。

カラフルなプリントでアメリカンな雰囲気を出したカットソーは、レイヤードしてラフに着こなすのもいい。ロックなテイストに仕上げたもの、刺繍入りでワルっぽさを全面に打ち出したシャープなものなど、大きく開いたUネックで胸もとのセクシーさを魅せ付けたうえで、タイトに着こなしにするのがマスト。カジュアルなアイテムもクールに変えてしまえ。

チェックシャツ

柄やカラーリングによって雰囲気が変わるチェックシャツは、ストリート系ファッションには欠かせないアイテム。アメカジの印象が強いチェックシャツだが、渋谷系スタイルには爽やかなアメカジなんて目指していない。目指すのはとことんワイルドなアメカジ。男臭さをたっぷりと魅せ付けたワイルドな伊達ワルのアメカジ、激モテなアメカジだ。カジュアルなシャツでも常に戦闘態勢を忘れてはならない。

モノトーン系のチェックシャツはレイヤードでクールな着こなしをしよう。さらにベストを合わせてワイルドなアメリカンを気取るのもアリ。レザー風の切り替えを入れたウエスタンシャツは男らしく、ハードな印象に仕上がる。また、さらにシワ加工を施したものなら今っぽさも出せる。ブリーチでユーズド感を出したもの、ムラ染め風のデザイン、箔プリントを施したものなど、今っぽいアレンジとインパクトで勝負。

プレーンシャツ

ロックやアメカジ、バイカー、モードなど、ファッションを追い求めていった先には、究極のシンプルさに辿り着く。得てしてそういうことは良くあります。プレーンなシャツの魅力はなんといってもその究極のシンプルさ。無駄を省いた美シルエットのシャツは、どんなものとも合わせやすく、一枚で着てもよし、レイヤードでも活躍してくれる。すべてのことを知り尽くした渋谷系のヤバい男だからこそ着こなせるアイテムと言える。

カチッとした印象になりやすいプレーンなシャツは、ジャケットに合わせたり男っぽくキメたり、あえてカジュアルさを少し出してラフにハズすのもアリ。インパクトのあるアウターとレイヤードして差をつけよう。また、身体にフィットする美しいラインのシャツでシルエットにこだわりも主張したい。

このページの先頭へ